2015年03月12日
しのはらくみこさんが子どもたちに届けてくれたもの
コンセントのむこうがわをかんがえる
~「しる」からはじめるエネルギー~
第5弾 ふくしまのともだちのことをかんがえる
~脚本家 篠原久美子さんとのがくしゅうかい~
3月8日に『空の村号』の脚本家 篠原久美子さんをお迎えして
ふくしまのともだちのことをかんがえる時間を過ごしました。
司会をしてくれた3人の1年生は,
これまでの「コンセントのむこうがわをかんがえる」活動の中で,
自分が一番心に残ったことを話してくれました
こ~んなに近くで,丁寧に語りかけてくださる篠原さんの言葉に,
「わかる」と「よくわからない」がぐるぐるしているだろう子どもたちに,
届いている。と確信できたもの,
それは「篠原さん」です。
篠原さんのお話の中に・・・
コンセントにつなげてつかうもののひとつ・・・「テレビ」が伝えないものってなんだろう
目・・・見る
耳・・・聴く
鼻・・・・・・・・・・においは分からない
テレビでは伝わらない,
そこに行かないと分からないことがたくさんある・・・
そんなお話がありました。
「篠原さん」に出会えたこと,
それは,
その表情や,身振り手振りがふるわせる空気,
明るくて透き通った声や,
涙をためて話してくださる声がふるわせる空気を,
子どもたちが身体いっぱいに感じられた,ということ。
「篠原さん」を感じられたこと,
それが,どんなに大きなことなのか,
遠く徳之島まで来てくださったことに心から感謝です。
そして,
「放射能がわからない。」とたずねた1年生が,
「そうだね・・・」とあらためて話してくださった篠原さんのお話を聞いて,
「ぜんぶ分かった」と書いてくれた感想は・・・
子どもたちは,それぞれの「今」の自分が
受け止められるだけの言葉とお話と想いを
ちゃんと・・・思っていた以上に・・・受け止めていました。
「こどもたちには聴く力があります。だから・・・」
と前置きされてお話を始められた篠原さん。
福島でおこったこと,
福島で篠原さんが出会ってきた方たちのおはなし,
そして・・・
「苦しい思いをする人がいるんだったら,やめたほうがいい」
「どっちがやさしいかな,って考えてみてほしい」
・・・・
こどもたちはこんな感想を残してくれました。
篠原さんと過ごしたこの時間を宝物にして,
朗らかに笑う子どもたちと一緒に
身体の中でひとまわり大きくなったように感じる「こころ」に
おおきなこいのぼりをおよがせて過ごしたい,
と思った学習会でした。
篠原久美子さん,
本当にありがとうございました。
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