2014年10月19日
せつなきおもひぞしる 公演終了
ちょっと前のご報告。(投稿したつもりが、下書きのままでした。。)
台風18号が過ぎてから、19号の進路が読めない中、それでもクラルテの皆さんが来てくださいました。
高学年祭典「せつなきおもひぞしる」。
10月7日は平日だったので、お迎えは大人のみ。
早速仕込んで、夕方公演に備えます。
子どもたちがそろうと打ち合わせが始まります。子どもたちもスタッフの一員、来てくださった方が気持ちよく鑑賞できるように打ち合わせをします。
受付係りの子どもたち
司会の2人
実行委員長の挨拶
8月からの活動の経緯を話しました。実行委員長として、みんなをまとめ、引っ張ってくれました。
なにより、今日の公演を一番楽しみに待っていてくれたと思います。
彼女はこの作品を通して、自分の居場所を考えたら、家庭、学校、吹奏楽部、劇場とたくさんあったと、
「せつなきおもひ」に対して「せつなくないわたし」と回答した彼女。あたたかくなりました。
自分の居場所を確かめながら、生きていく事を小学生で学べたことは、とても大きなことだったと思います。
他の実行委員で「子どもの権利条約について」の宣言がありました。
皆で学びあった、権利条約。その中でのまとめは「私達にはもっとこんな権利があるんだ」の主張ではなく、
「病気の子、貧困な子、暴力を受けている子、勉強がしたくてもできない子、そんな子たちもいます。私たちは
いまこうして元気に暮らせていることを支えてくれている大人に感謝しなければなりません」と。。ちょっとうるる。。
そして上演。
普段見ているお芝居と違って、ちょっと大人の雰囲気で、子どもたちも舞台をじーっと見つめています。
幕間で真っ暗になると、お隣さんとコソコソって、作品について話したり、聞いたりしていました。
作品は、とてもよかった。私は特に、舞台の美術に感動。空の青さや、斜幕を使った空間づくり。。
大人の作品でした。ストーリーも私たちも抱えている心のとまどいを表していて、今の子どもたちの現実ってこうなんだろうな。。
と、思いました。大人は子どもたちに安心した居場所を作ってあげられているか、「愛してる」って伝えられているか、
考えていました。
上演が終わると、
皆からのプレゼントが渡され、握手。
実行委員の特典の記念写真と
人形まで触らせて頂きました。
こちらは 守屋君
お父さん
お母さん、まこちゃん、守屋君
(主役のリオちゃんがとってなかったね。。)
今回は小学6年生が中心となった実行委員。学校も、学年も違った子どもたちがお友達になれたこと、仲間になれたことが
今回の収穫です。
高学年祭典は次は2年後です。それまで、月1回の高学年の活動を続けていきたいと思います。
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御礼✨ そして。。。
第19回鹿児島県高学年子ども芸術祭典!!
キッズ&ティーンズアートフェスティバル
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