2016年12月12日
第79回『キナコちゃんとダンス!!』
遂に一人芝居がやってまいりました
今日という日を わくわくしながら待ってました
たくさんの会員の皆さま、ご来場ありがとうございました。
アンケートのご協力も多くいただき感謝いたします。
受付の様子
子ども司会の様子
アンケートコーナーの様子 心に残った温もりをメモリーして
感謝の握手で お礼の
プレゼントを渡す様子
北村直樹さん
ありがとう
次回のお知らせ 一つだけ教えて差し上げましょう
それは・・・「第29回〇!△※☆」です
台風により日程変更及び チラシ時間掲載に間違いがありましたことを、深くお詫び申し上げます。
今日という日を わくわくしながら待ってました
たくさんの会員の皆さま、ご来場ありがとうございました。
アンケートのご協力も多くいただき感謝いたします。
受付の様子
子ども司会の様子
アンケートコーナーの様子 心に残った温もりをメモリーして
感謝の握手で お礼の
プレゼントを渡す様子
北村直樹さん
ありがとう
次回のお知らせ 一つだけ教えて差し上げましょう
それは・・・「第29回〇!△※☆」です
台風により日程変更及び チラシ時間掲載に間違いがありましたことを、深くお詫び申し上げます。
2016年12月01日
第79回例会
【12月11日(日)16時~JAあまみ 人形芝居ひつじのカンパニー公演】
※詳しくはポスターにある、 ご自由にお取りくださいチラシをご覧ください
日曜日の午後にある わくわくドキドキする人形芝居が遂にやってきます。
いつもの夜とはちょっと違うお母さんのいない夜。
明日の仕事の用意が気にかかっているお父さんに
キナコちゃんは「おはなしして」「絵本よんで」とお父さんにおねだりばかり・・・。
寝る時間がとっくにすぎても 甘えてくる娘に お父さんは遂に声を荒げてしまいます。
私も同じような場面で我が子を泣かせてしまったことがあります。
痛く後悔した経験があります。
なんで 我が子に優しく寄り添ってあげなかったんだろう! どうして 時間を掛けて一緒に絵本を楽しまなかったんだろう!って。
私は泣かせてしまった後悔があるので、償いの気持ちでチケットを購入します。
声を荒げた お父さんが償う気持ちで演じる人形劇を 自分が主人公になったつもりで楽しんでほしい。
子どもが 愛されている証の人形劇芝居です
お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん
子育ての後悔を無くすつもりで 子どもたちと一緒に見に来て欲しい作品です。
いつもの夜とはちょっと違うお母さんのいない夜。
明日の仕事の用意が気にかかっているお父さんに
キナコちゃんは「おはなしして」「絵本よんで」とお父さんにおねだりばかり・・・。
寝る時間がとっくにすぎても 甘えてくる娘に お父さんは遂に声を荒げてしまいます。
私も同じような場面で我が子を泣かせてしまったことがあります。
痛く後悔した経験があります。
なんで 我が子に優しく寄り添ってあげなかったんだろう! どうして 時間を掛けて一緒に絵本を楽しまなかったんだろう!って。
私は泣かせてしまった後悔があるので、償いの気持ちでチケットを購入します。
声を荒げた お父さんが償う気持ちで演じる人形劇を 自分が主人公になったつもりで楽しんでほしい。
子どもが 愛されている証の人形劇芝居です
お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん
子育ての後悔を無くすつもりで 子どもたちと一緒に見に来て欲しい作品です。
『キナコちゃんとダンス!!』
2016年09月11日
人形芝居ひつじのカンパニー
第79回例会鑑賞会 『キナコちゃんとダンス!!』
会員になって一緒に鑑賞しませんか?
作品をご紹介します
主演:北村直樹さん
「原作と演出は奥さん。大道具や小道具は二人の合作でてんてこ舞いになりながら創りました。何せ構成員が家族だけなもので、準備も後かたづけも大変なんですが、新しい出発点としてフレッシュな気持ちで頑張っています。」
作・演出:カミナカ・ヒデミさん
人形劇の内容は、キナコちゃんという幼稚園の女の子とお父さんの一日の話。「実生活のエピソードなんかもふんだんに取り入れた」というだけあって、ファンタジーなストーリーの中にも、かなりリアルな台詞が入り交じり、親近感あふれる仕上がりになっている。
「実は、キナコという名前も、娘のユミが生まれる時に『どっちの名前にしようかな』って最後まで迷っていたもう一つの名前なんです。娘もそんないきさつを知っているからか、僕の練習をすごく熱心にみてくれて、スタッフの一員になっているんです。」
時には人形を紹介するコメンテーターに、そして時にはキナコちゃんのお父さん役に扮しながら、巧みに人形をあやつる北村さん。キナコちゃんをあやしている場面は、役者としての力量だけでなく、父親としてのやさしさや大きさがにじみ出ている作品です
お父さんとお母さんと一緒に観れたらいいな。。。
おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に観れたらいいな。。。
と思う作品です。ぜひ 足をお運びください
来週9月21日(水)18:30開場 19:00開演
JAあまみ(Aコープ2F)
会員になって一緒に鑑賞しませんか?
作品をご紹介します
主演:北村直樹さん
「原作と演出は奥さん。大道具や小道具は二人の合作でてんてこ舞いになりながら創りました。何せ構成員が家族だけなもので、準備も後かたづけも大変なんですが、新しい出発点としてフレッシュな気持ちで頑張っています。」
作・演出:カミナカ・ヒデミさん
人形劇の内容は、キナコちゃんという幼稚園の女の子とお父さんの一日の話。「実生活のエピソードなんかもふんだんに取り入れた」というだけあって、ファンタジーなストーリーの中にも、かなりリアルな台詞が入り交じり、親近感あふれる仕上がりになっている。
「実は、キナコという名前も、娘のユミが生まれる時に『どっちの名前にしようかな』って最後まで迷っていたもう一つの名前なんです。娘もそんないきさつを知っているからか、僕の練習をすごく熱心にみてくれて、スタッフの一員になっているんです。」
時には人形を紹介するコメンテーターに、そして時にはキナコちゃんのお父さん役に扮しながら、巧みに人形をあやつる北村さん。キナコちゃんをあやしている場面は、役者としての力量だけでなく、父親としてのやさしさや大きさがにじみ出ている作品です
お父さんとお母さんと一緒に観れたらいいな。。。
おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に観れたらいいな。。。
と思う作品です。ぜひ 足をお運びください
来週9月21日(水)18:30開場 19:00開演
JAあまみ(Aコープ2F)
2015年03月12日
しのはらくみこさんが子どもたちに届けてくれたもの
コンセントのむこうがわをかんがえる
~「しる」からはじめるエネルギー~
第5弾 ふくしまのともだちのことをかんがえる
~脚本家 篠原久美子さんとのがくしゅうかい~
3月8日に『空の村号』の脚本家 篠原久美子さんをお迎えして
ふくしまのともだちのことをかんがえる時間を過ごしました。
司会をしてくれた3人の1年生は,
これまでの「コンセントのむこうがわをかんがえる」活動の中で,
自分が一番心に残ったことを話してくれました
こ~んなに近くで,丁寧に語りかけてくださる篠原さんの言葉に,
「わかる」と「よくわからない」がぐるぐるしているだろう子どもたちに,
届いている。と確信できたもの,
それは「篠原さん」です。
篠原さんのお話の中に・・・
コンセントにつなげてつかうもののひとつ・・・「テレビ」が伝えないものってなんだろう
目・・・見る
耳・・・聴く
鼻・・・・・・・・・・においは分からない
テレビでは伝わらない,
そこに行かないと分からないことがたくさんある・・・
そんなお話がありました。
「篠原さん」に出会えたこと,
それは,
その表情や,身振り手振りがふるわせる空気,
明るくて透き通った声や,
涙をためて話してくださる声がふるわせる空気を,
子どもたちが身体いっぱいに感じられた,ということ。
「篠原さん」を感じられたこと,
それが,どんなに大きなことなのか,
遠く徳之島まで来てくださったことに心から感謝です。
そして,
「放射能がわからない。」とたずねた1年生が,
「そうだね・・・」とあらためて話してくださった篠原さんのお話を聞いて,
「ぜんぶ分かった」と書いてくれた感想は・・・
子どもたちは,それぞれの「今」の自分が
受け止められるだけの言葉とお話と想いを
ちゃんと・・・思っていた以上に・・・受け止めていました。
「こどもたちには聴く力があります。だから・・・」
と前置きされてお話を始められた篠原さん。
福島でおこったこと,
福島で篠原さんが出会ってきた方たちのおはなし,
そして・・・
「苦しい思いをする人がいるんだったら,やめたほうがいい」
「どっちがやさしいかな,って考えてみてほしい」
・・・・
こどもたちはこんな感想を残してくれました。
篠原さんと過ごしたこの時間を宝物にして,
朗らかに笑う子どもたちと一緒に
身体の中でひとまわり大きくなったように感じる「こころ」に
おおきなこいのぼりをおよがせて過ごしたい,
と思った学習会でした。
篠原久美子さん,
本当にありがとうございました。
2015年03月02日
もーいんしょれ♪
3月1日(日),10時から,
『空の村号』にでてくるこいのぼりのペンダントを作りました
そして,
3月8日,来週の日曜日に行う学習会に来てくださる
篠原久美子さんをお迎えする準備をしましたよ
コンセントのむこうがわをかんがえる
~「しる」からはじめるエネルギー~
第5弾
ふくしまのともだちのことをかんがえる
~脚本家 篠原久美子さんとの学習会~
3月8日(日) 17:00~18:30
徳之島子ども劇場事務所
行事が重なって,いつもよりお友達が少なくて
さみしかったけど…
その分,出番が多くなったお友達は,
大活躍ぅ
「いらっしゃい」って島口でなんていうの
「もーいんしょれ」
ひとつ覚えましたよ
おっきいお姉ちゃん達も・・・
最後に読んだ絵本は・・・
『でんちゅう』 野坂勇作
かがくのとも476号 2008年11月号 福音館書店
1本の電柱を下からず~っと上に見上げていきながら,
その働きを教えてくれる絵本です。
いつも目にしていながらも、
知っているようで知らなかった電柱の秘密を解き明かしてくれる
楽しい1冊。
読み終わった後,
「ほんとだぁ~」と
窓から見える電柱を指さしていました
あの電線はみんなで見学に行った「新徳之島発電所」に
つながってるんだよね
さぁ,8日はどんなお話を聞かせてもらえるんだろう
たくさんのお友達が来れるといいな
徳之島子ども劇場の会員でない方も参加できます。
ぜひ,お問い合わせください。
また,同日,3月8日19:00からは
篠原久美子さんの講演会が徳之島町生涯学習センターで行われます。
詳しくは,ひとつ前のブログをご覧ください。
問い合わせ・参加申し込み
徳之島子ども劇場
82-0660
tokunoshima1991@gmail.com
『空の村号』にでてくるこいのぼりのペンダントを作りました
そして,
3月8日,来週の日曜日に行う学習会に来てくださる
篠原久美子さんをお迎えする準備をしましたよ
コンセントのむこうがわをかんがえる
~「しる」からはじめるエネルギー~
第5弾
ふくしまのともだちのことをかんがえる
~脚本家 篠原久美子さんとの学習会~
3月8日(日) 17:00~18:30
徳之島子ども劇場事務所
行事が重なって,いつもよりお友達が少なくて
さみしかったけど…
その分,出番が多くなったお友達は,
大活躍ぅ
「いらっしゃい」って島口でなんていうの
「もーいんしょれ」
ひとつ覚えましたよ
おっきいお姉ちゃん達も・・・
最後に読んだ絵本は・・・
『でんちゅう』 野坂勇作
かがくのとも476号 2008年11月号 福音館書店
1本の電柱を下からず~っと上に見上げていきながら,
その働きを教えてくれる絵本です。
いつも目にしていながらも、
知っているようで知らなかった電柱の秘密を解き明かしてくれる
楽しい1冊。
読み終わった後,
「ほんとだぁ~」と
窓から見える電柱を指さしていました
あの電線はみんなで見学に行った「新徳之島発電所」に
つながってるんだよね
さぁ,8日はどんなお話を聞かせてもらえるんだろう
たくさんのお友達が来れるといいな
徳之島子ども劇場の会員でない方も参加できます。
ぜひ,お問い合わせください。
また,同日,3月8日19:00からは
篠原久美子さんの講演会が徳之島町生涯学習センターで行われます。
詳しくは,ひとつ前のブログをご覧ください。
問い合わせ・参加申し込み
徳之島子ども劇場
82-0660
tokunoshima1991@gmail.com
2014年12月27日
発電所見学のまとめ&キャンドルづくりをしました♪
12月21日(日)14:00~16:00
コンセントのむこうがわをかんがえる
~「しる」からはじめるエネルギー~
第3弾
でんきのかわりになるものは?
キャンドルづくり
48名のお友だちが参加してくれた今回の「しる」からはじめる活動は
前回の「新徳之島発電所見学」のまとめ
みんなで話をしながら見たこと,聞いたことを思い出して・・・
写真に書き込み,紙に書いて,
模造紙にぺたぺた貼り付けていきました
そうだね,徳之島に住んでいる私たちが使っている電気は
徳之島にある「発電所」で作られていて,
海の向こうからケーブルで届けられたりはしていない,って
おじちゃん,お話ししてくれたね
「中央制御室」に入らせてもらったんだよね!
さわったらだめだよ~,
徳之島の電気がとまってしまうからね,ってお部屋に入る前に約束したね。
たっくさんのスイッチがあったよね。
テレビの画面にはえんとつのてっぺんが映ってたね。
よ~く覚えててビックリ
おじちゃん達はみんな同じ服を着ていたね。
同じマークも付いてたよ。
発電機の部屋を見学させてもらったとき,
おじちゃんは「ぼうしの上にヘルメットをかぶってた」。
帽子をぬがずにヘルメットをかぶってる・・・
「あれっ?」と思う子どもの気づきに
大人のアタマもやわらかくほぐれていく気がしました
すっごい音がした機関室。
「色はみどり」,そう,みどりだった
さら~っと大人の視界を流れていくものが
子ども達の目にはしっかりと留まっていることに感動
幼稚園のお友だちが描いてくれた「うみ」。
「今」しか描けないこの絵にも感激
新徳之島発電所が『内燃力発電』だったことを
「初めて知りました」と驚いたのは大人も同じ
「知る」ことの「ワクワク」を親子で経験できた
この機会をくださった九州電力新徳之島発電所の職員の方々に感謝するとともに,
このワクワクを深めていく時間をこれからもみんなで過ごしていけたらいいな,とあらためて思う時間となりました
さぁ後半はキャンドルづくり
電気がなかった頃は・・・の聞いた話も思い出しながら,
キャンドルの灯りが似合う12月にピッタリのかわいいキャンドルづくりです
ほんのりハチミツのにおいがする『ミツロウシート』でのキャンドルづくり。
手の温かさでシートが好きな形に変わったり,くっついたり。。。
火を灯すのがもったいないくらい,かわいいできあがりでしたよ
みんなクリスマスに灯したかなぁ・・・
2014年12月12日
コンセントのむこうがわをかんがえる 第3弾!
コンセントのむこうがわをかんがえる
~「しる」からはじめるエネルギー~
第3弾
でんきのかわりになるものは?
キャンドルづくり
最初のお知らせから日時が変更しました。
日時 : 12月21日(日)
14:00~16:00
場所 : 徳之島子ども劇場事務所
今回は,これまでの
新徳之島発電所見学や
電気のない時代の生活のまとめをしながら,
電気が「つくられる」しくみや,
電気を「つかう」自分たちの生活について,
ふり返り,考える時間を過ごしたいと思います。
そして。
ミツロウのキャンドルシートを使って,
キャンドルづくりを楽しみましょう。
キャンドルのあたたかい灯りが似合う季節ですね
材料の準備もありますので,
必ず申し込みをして下さい
対象 4才~小学2年生
※未就学児の参加は保護者同伴でお願いします。
定員 20名
※定員になり次第締め切ります。
参加費 300円
材料費 300円
問い合わせ・参加申し込み 徳之島子ども劇場
82-0660(平日のみ)
tokunoshima1991@gmail.com
2014年11月22日
新徳之島発電所へ行ってきました!
11月16日(日)13:45現地集合
コンセントのむこうがわをかんがえる
~「しる」からはじめるエネルギー~
第2弾
でんきはどうやってつくられているの?
新徳之島発電所の見学
なぁんと46名の親子で
コンセントの向こう側がつながっている場所に行ってきました
まず,所長さんが
新徳之島発電所の勤務について,
新徳之島発電所の発電のしくみについて,
徳之島全島の電気供給の状況について・・・
お話しして下さいました。
きっと今日は難しいお話。。。なので,
今日の会が始まる前に
おともだちとお話ししたのは
「なにかひとつでも」ということ。
そのひとつが,
「はたらいているのはおじちゃんかな?おばちゃんかな?」
「おへやにはどんなボタンがあるかなぁ!?」
ってことでもいいねとお話しして
所長さんへバトンタッチ。
徳之島にこんな場所があるんだな,って
身体で感じられるだけで充分と思っていたら,
所長さんのお話をしっかりメモしているおともだちも
徳之島全島の電気供給を管理している部屋にも入らせてもらいました。
台風などで停電になった時に,どこの電線が切れたのかが分かる仕組みの説明には「なるほど~」とうなずくお父さん,お母さん。
いったん,建物の外に出て,燃料が貯蔵してあるタンクを見上げ・・・
発電機の大きな音を聞かせてもらい,
ちょうど点検のために動いていなかった発電機を見学させてもらいました
新徳之島発電所は「内燃力発電」で,
フェリーと同じディーゼルエンジンによって発電機をまわし,
発電しています。
「船と同じ音がするね」
「なんだぁ,このにおい」
「扇風機があるよ~」
「掃除機もあるね」
子ども達が「気付く」ことは,
意外と大人が気付かないことなのかも。
子ども達のつぶやきや表情に
こちらのワクワクが膨らみました
「一日に使われている燃料はドラム缶320本分。」
「島の電気はすべて,島内で供給されていて,海底ケーブルで送られてきたりしていないんですよ。」
「風力発電,太陽光発電は天候に左右される。
どんな天候でも,常に一定の電気供給を求められる以上,
自然エネルギーだけで電気を供給するのは難しいのが現状です。」
最後のおはなしの時間。
「島の方も自分たちの生活を支えている電気がどうなっているのか,知らない方が多いんです。」
「知って欲しい。」「また来て欲しい。」という職員さんの言葉に,
来て良かった,という充実感と,
「願う未来」を親子で考える中で,
自分たちが今できることをはなんだろう・・・と気持ちがキュッと引き締まったのでした。
さぁ,次回
おともだちとこの回をふり返るのが楽しみです
2014年11月22日
新徳之島発電所へ行ってきました!
11月16日(日)13:45現地集合
コンセントのむこうがわをかんがえる
~「しる」からはじめるエネルギー~
第2弾
でんきはどうやってつくられているの?
新徳之島発電所の見学
なぁんと46名の親子で
コンセントの向こう側がつながっている場所に行ってきました
まず,所長さんが
新徳之島発電所の勤務について,
新徳之島発電所の発電のしくみについて,
徳之島全島の電気供給の状況について・・・
お話しして下さいました。
きっと今日は難しいお話。。。なので,
今日の会が始まる前に
おともだちとお話ししたのは
「なにかひとつでも」ということ。
そのひとつが,
「はたらいているのはおじちゃんかな?おばちゃんかな?」
「おへやにはどんなボタンがあるかなぁ!?」
ってことでもいいねとお話しして
所長さんへバトンタッチ。
徳之島にこんな場所があるんだな,って
身体で感じられるだけで充分と思っていたら,
所長さんのお話をしっかりメモしているおともだちも
徳之島全島の電気供給を管理している部屋にも入らせてもらいました。
台風などで停電になった時に,どこの電線が切れたのかが分かる仕組みの説明には「なるほど~」とうなずくお父さん,お母さん。
いったん,建物の外に出て,燃料が貯蔵しあるタンクを見上げ・・・
発電機の大きな音を聞かせてもらい,
ちょうど点検のために動いていなかった発電機を見学させてもらいました
新徳之島発電所は「内燃力発電」で,
フェリーと同じディーゼルエンジンによって発電機をまわし,
発電しています。
「船と同じ音がするね」
「なんだぁ,このにおい」
「扇風機があるよ~」
「掃除機もあるね」
子ども達が「気付く」ことは,
意外と大人が気付かないことなのかも。
子ども達のつぶやきや表情に
こちらのワクワクが膨らみました
「一日に使われている燃料はドラム缶320本分。」
「島の電気はすべて,島内で供給されていて,海底ケーブルで送られてきたりしていないんですよ。」
「風力発電,太陽光発電は天候に左右される。
どんな天候でも,常に一定の電気供給を求められる以上,
自然エネルギーだけで電気を供給するのは難しいのが現状です。」
最後のおはなしの時間。
「島の方も自分たちの生活を支えている電気がどうなっているのか,知らない方が多いんです。」
「知って欲しい。」「また来て欲しい。」という職員さんの言葉に,
来て良かった,という充実感と,
「願う未来」を親子で考える中で,
自分たちが今できることをはなんだろう・・・と気持ちがキュッと引き締まったのでした。
さぁ,次回
おともだちとこの回をふり返るのが楽しみです
2014年10月21日
電気のない時代の話を聞いてみよう!
10月19日(日)10時から
平成26年度子どもゆめ基金助成活動
コンセントのむこうがわをかんがえる
~「しる」からはじめるエネルギー~
第1弾
コンセントのむこうがわはどうなっているの?
でんきのないじだいのはなしをきいてみよう!
わらべうたあそび
の活動を行いました
この日の先生は島のおばあちゃんです
おばあちゃんの話を聞く前に,
つい先日,台風で停電を経験した子どもたちと
どんなことに困ったかな,
どんなふうに過ごしたかな,の話をしました。
「なべでごはんをたいたよ」
「蒸しタオルで体をふいたよ」
「コンロでお湯を沸かしてお風呂に持っていったよ」
「懐中電灯でお風呂に入ったよ」
「明るい間にごはんを食べたりお風呂に入ったりしたよ」
「冷蔵庫は開けないようにしたよ」
「冷凍庫のアイスはとける前に食べたよ」
・・・・・などなど
乾電池,ガス,お日さまのあかりに助けてもらい,
テレビはガマンして・・・。
暗い場所では手さぐりで,足で確認しながら動いて,
スイッチON!の後は炊きあがりを知らせる音が鳴るのを待つだけのごはん炊きも,
ガスで炊けば,音を耳で,においを鼻で感じ,
・・・と,五感を研ぎ澄ませて過ごしたはず
そんな話もしました
そして。
毎日の生活に電気が今のように使えなかった時代はどんな生活をしていたんだろうね,
ということで,
みんなで見つけた「コンセントにつないで使うもの」
そういうものがなかった頃は,こんなものを使っていたのよ,
と実物を持ってきてくださり,話をしてくださいました。
炭を入れて使うアイロンは炭の粉が落ちて,かえって汚しちゃったり,制服のスカートのプリーツはお布団で寝押しをされていたそうです。
最近は,マッチもめずらしいのかも
「寒いときはどうしていたんですか?」の質問には
「たくさん着てましたよ。」
「暑いときは・・・?」
「うちわを使ってたんです,うちわは知ってるでしょ?」・・・
返ってくる答えはとてもシンプル
「暑いときは夜も窓を開けて寝てたから,鍵をかけるっていう習慣がいまだにないんです。そして,虫にかまれないように『かや』で寝ていました。」
『かや』ってなぁにかやに入ってゴロ~ンってしてみたよ
他にも,電話のこと,冷蔵庫のこと,洗濯のこと,水汲みのこと・・・
ここには紹介しきれない,たっくさんの貴重なお話を聞かせて下さいました
お母さん達も驚く話がたくさん
「何が一番便利になったと思いますか?」というお母さんの質問には,
「ご飯炊き」と即答されました。
火を使えば,ずーっとついてなくちゃいけない,
・・・確かに,大変
「電気や水道が止まったら,みなさんは生きていけるのかしら,と思います。
私達も電気が使えるようになった時代の流れとともに
考え方も流れてきてはしまったけれど,
知っているんです。」
今,同じ時代を生きていても,
電気のない,苦労した時代の生活を知らない,経験したことがない私達。
「生きていく」という言葉にドキッとしました。
最後には
「便利になって不便になったこともあると思っています。」
声を聞いて元気でいることに安心できていたことが
簡単にメールで済まされてしまうことが増えてきた,と
ひとつ例をあげてお話をして下さいました。
そして,「でんきをだいじにしようね」と子ども達へのメッセージ。
その言葉の重みに,1時間のお話をふり返りながら感謝したのでした
後半はお手玉でわらべうたあそび
みんなで輪になって・・・まずはお手玉ひとつから
ふたつよりに挑戦できるお友だちは,反対回しに挑戦
かぞえうたにあわせてぽ~んぽんとあそんだ後は,
もう一度輪になって,隣のお友だちにお手玉をまわしていくあそび。
ちいちゃいお友だちにはちょっとむずかしいかな・・・ってことで,
お母さん達がするのを見ててよ~
息もピッタリ
今月もたくさんのお友だちとまなび,あそぶことができました
劇場の会員でないお友だちも参加してくれて
とってもうれしかったです
次回は,徳之島の電気を供給してくれている
九州電力新徳之島発電所へ見学に行きます。
お楽しみに
平成26年度子どもゆめ基金助成活動
コンセントのむこうがわをかんがえる
~「しる」からはじめるエネルギー~
第1弾
コンセントのむこうがわはどうなっているの?
でんきのないじだいのはなしをきいてみよう!
わらべうたあそび
の活動を行いました
この日の先生は島のおばあちゃんです
おばあちゃんの話を聞く前に,
つい先日,台風で停電を経験した子どもたちと
どんなことに困ったかな,
どんなふうに過ごしたかな,の話をしました。
「なべでごはんをたいたよ」
「蒸しタオルで体をふいたよ」
「コンロでお湯を沸かしてお風呂に持っていったよ」
「懐中電灯でお風呂に入ったよ」
「明るい間にごはんを食べたりお風呂に入ったりしたよ」
「冷蔵庫は開けないようにしたよ」
「冷凍庫のアイスはとける前に食べたよ」
・・・・・などなど
乾電池,ガス,お日さまのあかりに助けてもらい,
テレビはガマンして・・・。
暗い場所では手さぐりで,足で確認しながら動いて,
スイッチON!の後は炊きあがりを知らせる音が鳴るのを待つだけのごはん炊きも,
ガスで炊けば,音を耳で,においを鼻で感じ,
・・・と,五感を研ぎ澄ませて過ごしたはず
そんな話もしました
そして。
毎日の生活に電気が今のように使えなかった時代はどんな生活をしていたんだろうね,
ということで,
みんなで見つけた「コンセントにつないで使うもの」
そういうものがなかった頃は,こんなものを使っていたのよ,
と実物を持ってきてくださり,話をしてくださいました。
炭を入れて使うアイロンは炭の粉が落ちて,かえって汚しちゃったり,制服のスカートのプリーツはお布団で寝押しをされていたそうです。
最近は,マッチもめずらしいのかも
「寒いときはどうしていたんですか?」の質問には
「たくさん着てましたよ。」
「暑いときは・・・?」
「うちわを使ってたんです,うちわは知ってるでしょ?」・・・
返ってくる答えはとてもシンプル
「暑いときは夜も窓を開けて寝てたから,鍵をかけるっていう習慣がいまだにないんです。そして,虫にかまれないように『かや』で寝ていました。」
『かや』ってなぁにかやに入ってゴロ~ンってしてみたよ
他にも,電話のこと,冷蔵庫のこと,洗濯のこと,水汲みのこと・・・
ここには紹介しきれない,たっくさんの貴重なお話を聞かせて下さいました
お母さん達も驚く話がたくさん
「何が一番便利になったと思いますか?」というお母さんの質問には,
「ご飯炊き」と即答されました。
火を使えば,ずーっとついてなくちゃいけない,
・・・確かに,大変
「電気や水道が止まったら,みなさんは生きていけるのかしら,と思います。
私達も電気が使えるようになった時代の流れとともに
考え方も流れてきてはしまったけれど,
知っているんです。」
今,同じ時代を生きていても,
電気のない,苦労した時代の生活を知らない,経験したことがない私達。
「生きていく」という言葉にドキッとしました。
最後には
「便利になって不便になったこともあると思っています。」
声を聞いて元気でいることに安心できていたことが
簡単にメールで済まされてしまうことが増えてきた,と
ひとつ例をあげてお話をして下さいました。
そして,「でんきをだいじにしようね」と子ども達へのメッセージ。
その言葉の重みに,1時間のお話をふり返りながら感謝したのでした
後半はお手玉でわらべうたあそび
みんなで輪になって・・・まずはお手玉ひとつから
ふたつよりに挑戦できるお友だちは,反対回しに挑戦
かぞえうたにあわせてぽ~んぽんとあそんだ後は,
もう一度輪になって,隣のお友だちにお手玉をまわしていくあそび。
ちいちゃいお友だちにはちょっとむずかしいかな・・・ってことで,
お母さん達がするのを見ててよ~
息もピッタリ
今月もたくさんのお友だちとまなび,あそぶことができました
劇場の会員でないお友だちも参加してくれて
とってもうれしかったです
次回は,徳之島の電気を供給してくれている
九州電力新徳之島発電所へ見学に行きます。
お楽しみに