徳之島子ども劇場

いよいよ，
人形劇団むすび座公演『ピノキオ』まで
あと1週間となりました

チケットはもう，お手元にありますか？
「『ピノキオ』みる？」って
お知り合いの方に聞いてみて下さい
「うん，みるよ」って答えが
あちこちで返ってくるかもしれませんよ

お問い合わせの電話もいただいています
ありがとうございます

プレイガイドがお近くにない方，
大変申し訳ありません。
お電話，メールにてチケットをご予約いただければ，
前売り一般券（お一人3,000円），
ペア券（お二人5,000円），ともに
当日，会場でお支払い・受け取りできるように
準備しておきます。
一旦ご予約いただいたチケットに関しては，
キャンセルが出来ません。
その旨をご了承いただいた上で，
ご予約くださいますよう，よろしくお願いいたします。
なお，当日は開場が１８：３０となっています。
お早めにご来場ください。
皆様からのご連絡をお待ちしています

徳之島子ども劇場　８２－０６６０
tokunoshima1991@gmail.com
事務局(安達)　090-4343-1599

さて

『ピノキオ』のパンフレットには
スタッフの名前が連なって載っています

このブログでもメッセージを紹介させていただいた
脚本，演出・・・，
他にも，美術，音楽，衣装，照明，音響，制作・・・・・などなど。

音楽，といっても，
それを作曲された方だけでなく，
演奏された方も。



『ピノキオ』の舞台は，
思いを同じくした，たくさんの，そして，
様々なジャンルのプロフェッショナルが力を結集してできたすばらしい作品
なのです

そして。

このパンフレットに名前は載っていないけれど，
最後のスタッフになるのが・・・

観客であるあなたです

ピノキオに，
ジェペットじいさんに，
心をよせて，
笑ったり，泣いたり，
ドキドキしたり，ハラハラしたり，・・・

みんなの心の動きが，
みんなが作る文化会館の会場の空気が
６月２日徳之島公演の『ピノキオ』を完成させるのです

「一期一会」の生の舞台との出会いを
一緒に楽しみましょう


稽古場で生まれた音楽
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　音楽　小塚憲二

　「ピノキオ」はスリル満点の愉快な作品です。様々な登場人物と動物たちが次から次へと現れ，観客を冒険の旅に引き連れていってくれることでしょう。
　人形劇に付ける音楽はたいへん重要な役割を果たします。観てる人たちを楽しませ，怖がらせ，涙を流させる，そんな音楽に仕立てようと張り切って作曲に取り組みました。台本，演出家からのメッセージ，人形のデザインなどをヒントに，四苦八苦しながらもポツリポツリとメロディが浮かんできます。そして数曲ほど仕上がった頃に稽古が開始され，役者たちが人形を操りながら演じ歌う姿を間近で見ることで，音楽のイメージが急速に膨らみ作曲がはかどっていきました。
　この作品には歌だけでなく人形劇ならではの見せ場もたくさんあります。そういったシーンのバックに流れる音楽が必要になると，まず役者たちが演じてくれて，それを私の眼に焼き付け家に帰って曲を作り，次回の稽古ではでき上がった曲に合わせて演じてもらう，といった楽しいやり取りをしながらさらに曲が生まれていきました。
　また今回は多くの優れた音楽家が参加してくれたおかげで，歌とオーケストラ演奏はたいへん素晴らしく生き生きしたものになり，作曲家としてとても幸せでした。
　人形劇「ピノキオ」は様々なジャンルのプロフェッショナルが力を結集してできたすばらしい作品です。